乾燥するシーズンに肌がカサついたり、くすんだりして調子が悪いと、気分も下がりますよね・・・。
口の周りなどは特に乾燥しやすく、ひどい場合は皮膚がむけてしまうことも。
中にはそんな状態では外出したくない、という方もいらっしゃるはず。
いつもツヤ肌をキープしたいアナタへの救世主、そう!それが「美容オイル」です!
「美容オイルはすごくベタつくし、ニキビが増えていくから使っていない」なんていう方はもしかしたら使い方が間違っているのかも!?
この記事を読めば、美容オイルの効果や使用方法、おすすめの美容オイルもわかっちゃいます!
これでアナタも乾燥に負けない「ツヤ肌」を手に入れましょう♪
美容オイルを愛用して15年。何よりもツヤ肌を重視している。美容オイルをはじめ、さらなる知識向上のため、食べるオイルについてもまだまだ勉強中!
目次:
1. 美容オイルの効果
2. 美容オイルの使用時間は朝 or 夜?
3. 美容オイルはブースターになる?
4. 美容オイルとアンチエイジング
5. おすすめ美容オイル3選!
6. まとめ
1. 美容オイルの効果
それでは、美容オイルを使うと、具体的にどのように変わるのでしょうか?
そう、シンプルにいうと、肌に潤いをプラスできる、ということです!
まず、乾燥による肌のカサつきは、健康な肌に備わっているはずの【バリア機能】が低下している状態。
バリア機能は、本来、外からの刺激から肌を守ってくれたり、肌の水分が必要以上に蒸発してしまわないようにしてくれています。
しかし、そのバリア機能が低下した状態のままにしてしまうと、どんどん肌の水分量が減ってしまいます。そうなると肌はますます乾燥していき、負のループを巻き起こすことに・・・。
そのバリア機能の一つでもある、肌表面の皮脂。皮脂は、紫外線の浴び過ぎ、外気の乾燥、過剰な洗顔などでダメージを与え続けたり、年齢を重ねていくことで減少していきます。
そこで減少した皮脂を美容オイルで補ってあげることで、低下したバリア機能を向上させる効果があるのです!
ただし、一度バリア機能が低下した肌はとても敏感になっていますので、ほんの少しの刺激でダメージを与えてしまうことも・・・。
美容オイルはあくまでもバリア機能を向上させる方法の一つですので、少しずつ試してアナタの肌に合うケアかどうか、様子をみてくださいね。
それでは、次は美容オイルの使用方法についてお話ししていきます!
2. 美容オイルの使用時間は朝 or 夜?
乾燥肌からツヤ肌になるためには、朝のスキンケアと夜のスキンケアどちらで使用するのが良いのでしょうか?
答えはーー「朝・夜どちらも使っても良い」です!
ただ、これはその人の肌質や肌の状態、日々のコンディションによってはどちらかにした方が良い場合もありますので、ご自身で試してみて調整していくことが重要です。
特に乾燥肌が気になる方は、化粧水や乳液などでしっかりと保湿をした後、スキンケアの最後に肌から水分が蒸発するのを防ぐために美容オイルで蓋をしてみましょう。
<朝のポイント>
外出する場合は美容オイルの後、紫外線から肌を守るためも日焼け止めを塗るのも忘れずに!
メイク下地などはUVカットが入っているものを使用するのがおすすめです♪また、後から日焼け止めをつけたりメイクすることを考えると、朝はさらっとしたタイプの美容オイルが使いやすいです!
<夜のポイント>
洗顔後(特に入浴後)は皮脂が少なくなっている状態ですので、いち早くスキンケアをしましょう!
朝と同様に化粧水や乳液からはじめて、最後に美容オイルで蓋をします。
夜寝るときはメイクよれなどの心配もないですから、保湿力をアップするためにも少し重めのオイルを使用しても良いかもしれません。
ベタつきが気になって眠れない方は、お好みのテクスチャーのものを使用してみてくださいね。
上記は特に乾燥肌に悩んでいる方におすすめの使用方法ですが、実はスキンケアの一番はじめに使う、という方法もあります!
3. 美容オイルはブースターになる?
「水分を逃がさないための蓋」の役割をする美容オイルですが、その他にも「肌を柔らかくする」「化粧水の浸透を助ける」などの効果も!
乾燥してゴワついている肌は化粧水が浸透しにくい・・・そこで、スキンケアの一番先に美容オイルを塗り、油分を適度に含ませて肌を柔らかくすることから始めます。
肌が柔らかくなる
↓
化粧水の浸透を助ける
↓
つまり、美容オイルは「ブースター(導入美容液)」としても活用できるのです!
しかし、美容オイル(顔に塗ることができるもの)なら何でもブースターとして活用できる訳ではありません! 特にワセリンやミネラルオイルなどはブースターとしては向いていない油性成分になりますので注意が必要です。
最近は「ブースターオイル」という専用の美容オイルも販売されてますので、ブースター目的で使用する場合は、まずはそちらから試してみることをおすすめします!
使い方としては、2〜3滴(肌の乾燥具合をみて微調整)を手のひらで馴染ませて顔にプレスしながら塗布します。
ここで必要以上につけ過ぎてしまうとベタつきやニキビの原因にもなりかねないので、必要最低限を心がけてみましょう。
4. 美容オイルとアンチエイジング
さらに、嬉しいことに美容オイルにはアンチエイジング効果もあるんです!
そもそも年齢を重ねると皮脂の分泌がだんだん減ってくるので、乾燥もしやすくなります。
減ってしまう皮脂を、美容オイルで補っていつまでもツヤのある肌を目指しましょう。
◆乾燥小ジワの改善
乾燥してくると粉が吹いたり皮が剥けたり、ということだけではなく「乾燥小ジワ」もできやすくなってしまいます・・・。
あらかじめ乾燥小ジワが気になる部分に美容オイルを塗り、入念にケアをすれば、シワが完全に刻まれるのを緩やかにすることができます。
ただ、すでに深く刻まれてしまったシワは美容オイルの力では改善することができません。
◆ターンオーバーを正常に整える
加齢とともにターンオーバー(新しい皮膚が生まれて古い皮膚がはがれ落ちるサイクル)も遅くなっていきますが、肌に潤いをキープしていれば、おおよそ正常なサイクルに整えることができます。
潤い、すなわち皮脂を健康な状態を保つために美容オイルを活用すると皮脂の極端な減少を防いでくれるという訳ですね!
◆ブースター&蓋のW使いも可能
アンチエイジングケアとしては、「ブースター」として、そして「蓋をする」最後の仕上げにもう一度塗る、という使用方法があります。
年齢を重ねると肌が硬くなりやすいため、まずはブースターとして使用することで肌を柔らかくし、保湿効果をアップさせ、さらに最後の蓋として使用すれば、より効果的な場合が!
ただし、美容オイルを2回使うことになるので、くれぐれも1回の使用量が多くならないように気をつけてくださいね。
5. おすすめ美容オイル3選!
「美容オイル」といえば、アナタは一番に何を思い浮かべるでしょうか。
最近はたくさんの種類が販売されていてどれが良いのか、選ぶのが難しいですよね。
ここではまずは試してみてほしい、おすすめの美容オイル3選をご紹介します!
①Jurlique ROフェイスオイル
1本で6役! 軽いのにしっかり保湿する新感覚テクスチャー!
Jurliqueの看板商品でベスコスも受賞!幅広い世代に支持されている万能リペアオイル。
自然由来成分98%で肌に優しく、皮脂バランスを整えることができます。
化粧水の後につけても、ブースターとしても使用できるツヤ肌を作るためにはもってこいの美容オイルです。
価格:30mL 5,500円(税込)
公式サイト
②アン・ドートル・テルム マセレートオイルセラム
美容大国モロッコからのハリ肌へ導く黄金の一滴!
主成分は、オーガニックアルガンオイル、ダマスクバラエキス、ゼラニウム精油、ローズウッド精油と天然精油で100%手作りのオーガニックなオイル。
こちらもブースターとしても使える黄金色のオイル。1-2滴を手のひらでで温めて顔へ優しくプレスすると1日中乾燥しにくいツヤ肌を作れます。
価格:30mL 8,250円(税込)/10mL 2,970円(税込)
公式サイト
③HABA 高品位 スクワラン
1回1滴で効果が出る!これ1つで乳液・クリーム代わりにできる!
数々のコスメアワードを受賞したHABAお馴染みの「スクワラン」。化粧水で十分保湿した後に、まだ化粧水で湿っている手のひらの上に1滴たらし伸ばして使います。化粧水の後はこれ1本でしっとり、潤った肌に導いてくれます。
価格:15mL 通常 1,540円(税込)/定期 1,370円(税込)
30mL 通常 2,750円(税込)/定期 2,447円(税込)
60mL 通常 5,060円(税込)/定期 4,503円(税込)
120mL 通常 9,350円(税込)/定期 8,321円(税込)
公式サイト
6. まとめ
いかがでしたか?
この記事では
美容オイルは・・・
・低下したバリア機能の向上を助ける。
・スキンケアの最初のブースターとして、もしくは最後の仕上げとしても使用できる。
・アンチエイジングにも効果がある
ということをお話ししました。
今回紹介した美容オイルも参考に、ぜひアナタのツヤ肌を作るための「美容オイル」を探してみてくださいね♪
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